「マインドフルネス研究」投稿のご案内
日本マインドフルネス学会編集委員会
[2022年1月1日〜]
編集委員長 :杉浦 義典
副編集委員長:伊藤 義徳・菅村 玄二
編集委員(五十音順)
雨宮 怜
石川 遥至
木甲斐 智紀
甲田 宗良
佐渡 充洋
相馬 花恵
髙橋 徹
田中 圭介
藤野 正寛
牟田 季純
村上 祐介
(投稿・お問い合わせ)編集事務局
Email:editorial@mindfulness.jp.net
2022年10月1日改訂
募集論文
- 本誌は、日本マインドフルネス学会の査読付きの機関誌です。
- 心理学、精神医学、心身医学、教育学、哲学、宗教学など、研究分野を問わず、広くマインドフルネスに関わる論文を募集します。
- マインドフルネスと直接的に関連せずとも、注意や気づきなどの認知プロセスの基礎研究、あるいは、座禅やヨーガ、呼吸法などを含めた各種実践に関する基礎及び応用研究も歓迎します。
- 研究手法は、定量的・定性的を問わず、応用領域についても、医療、健康、矯正・更正、教育、産業などを問いません。
- この分野全体の研究・実践の公正な進展を目指す意味で、介入の「成功例」だけでなく、「失敗例」も積極的に掲載する方針を取ります。
投稿資格
- 著者のいずれかが本学会・正会員であることとします。
- 非会員が第1著者の場合は15,000円の投稿料を本学会に納めていただきます。
※ただし、編集委員会が認める場合は、この限りではありません。
投稿区分
- 本誌のおもな投稿区分は以下のとおりです。詳細はこちら
[136.7KB] をクリックして下さい。
- なお、ご投稿いただいた論文の区分に関しては、担当編集委員の判断で、変更をお願いすることがあります。
- 実 証:適切な人数を対象として、実証的方法で、統計的分析が用いられた論文
- 実 践:何らかのエビデンスに基づいて実践の結果を報告する論文
- 方法論:介入技法の提唱、効果の測定やメカニズムの検証に関わる方法論に関する論文
- 理 論:新しい理論的枠組みやモデルの構築、既存の理論の比較や統合の試みなど
- 展 望:重要な課題についての国内外の諸研究を幅広く参照し、総合的に概観した論文
- 投稿区分とは,基本的に内容によって規定されるものであり,字数はあくまでも一つの目安としています。投稿時,また審査コメントを受け修正する際に字数が増えることを妨げるものではありません。
- 投稿区分を踏まえたうえで審査がなされるため,審査コメントを受けて字数が増えたとしても,原則的に区分が変更されることはありません。ただし,編集委員会が認めた場合は,採択の区分を変える場合があります。
投稿の手引き
〔原稿作成にあたって〕
- 「本文内の見出し・序列」「注」「句読法」「欧語・欧字、片仮名・略語、数字・数式、単位記号の表記」「文献・文章の引用」「図表の体裁」など、原稿の書式に関する事項は、日本心理学会・機関誌「心理学研究」の規定に準じます。
- 研究・実践や論文作成にあたっては、同じく、日本心理学会「投稿論文倫理チェックリスト」をご参照いただき、倫理的配慮を欠くことのないようお願いします。
なお、上記の詳細につきましては、日本心理学会「執筆・投稿の手びき 2015年改訂版」 |
〔投稿にあたって〕
- 本誌への投稿論文は、未投稿・未発表のものに限ります。また、本誌にて「審査中」の論文と同じ内容の論文を、他の学術誌(紀要を含む)に再投稿することを禁止します。
- 上記にかかわらず、本誌・投稿区分「ショートリポート」に掲載された論文に限っては、本誌で発表されたデータに追加分析を施したり、データを追加したりした上で、本誌の「研究論文」「研究報告」の区分に投稿することを認めます(投稿時には、元論文の情報とともに、その旨、論文・表紙に明記してください)。
- また、既に他誌ならびに本誌に投稿した自・共著論文のデータに対する追加分析研究を区分「ショートリポート」に投稿することを認めます(投稿時には、元論文の情報とともに、その旨、論文・表紙に明記してください)。
- 「原稿(論文・カバーレター)」は、Microsoft・Wordファイルにてご提出いただきます。「論文(表紙・要約・本文)」「カバーレター」には、学会webサイトから「雛形」のファイルをダウンロードしてお使いください。
◆論文テンプレート |
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◆カバーレター |
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- 論文中の「図表」については、採択後、PDF、PNG、JPEGなどのファイル・フォーマットの画像元データをご提供ください(提供いただいた画像をレイアウトし、そのまま誌面に使用します)。電子ジャーナルの利点を生かし、適宜、カラー、詳細画像の使用を推奨します。また、資料として「音声」「動画」等ファイルの添付も可能です。
- 後述のとおり本誌の査読は匿名(ブラインド)で行います。投稿者名や連絡先などの個人情報は「カバーレター」に記入し、論文の表紙や本文には記載しないようにお願いします。
- その他、「論文」には、
- 和文要約(400字以内。論文区分「書評」「コメント」「レター」「リプライ」は100字以内)
- 英文要約(Abstract)(200語以内。論文区分「実践情報」「書評」「コメント」「レター」「リプライ」には不要)
- キーワード(英語・日本語の両方、3—5項目)
も記載してください。
- 公開時には、研究倫理の観点から、論文末尾に「著者の役割分担」「利益相反」等を明記します。「雛形」にある記載例にしたがい「カバーレター」に該当事項を記入してください。
〔投稿の方法〕
- 「原稿(論文・カバーレター)」のWordファイルは、E-Mailに添付する形で、編集事務局(アドレス:editorial@mindfulness.jp.net)宛に送信・投稿してください。
- なお、OSやヴァージョンの違いにより原稿の体裁が崩れてしまう可能性があります。念のため、確認用に「原稿(論文・カバーレター)」のPDFファイルを作成し、同じメールに添付してください。
- 事務局より「受諾通知」メールを返信するとともに、速やかに審査手続きに入ります。
- 審査結果は、通常1〜3ヶ月以内に投稿者にお返しますが、研究の種類や文字数、論文としての完成度に応じてさらに数ヶ月、時間を要する場合があります。
査読から掲載・刊行までのプロセス
- 編集事務局(NPO法人ratik)で投稿論文の形式が規定を満たすかを確認のうえ、大きな問題がなければ、「編集委員長」または「常任編集委員」が、当該論文の「担当編集者(アクションエディター)」に就きます。
- 論文の査読・審査は、アクションエディターが中心になって複数人員で実施します。
- アクションエディターは内容に応じて、専門家の審査委員に査読を依頼します(なお、審査委員に査読を依頼する以前に、「本誌の趣旨に合致しない」「倫理的に問題がある」などの理由から、アクションエディターの判断で「修正の依頼」あるいは「不採択」という裁定を下す場合があります)。審査委員による査読は匿名(ブラインド)で行います。
- アクションエディターは、査読結果をもとに下記のいずれかの判定を行い、編集委員会は、通常1〜3ヶ月以内に投稿者に判定結果をフィードバックします(研究の種類や文字数、論文としての完成度に応じてさらに数ヶ月、時間を要する場合があります)。
- 採択後、刊行に向け体裁を整え、著者による初校校正・1回(PDFファイル上、期間約1週間)をお願いします。校正に際し、著者の責任で英文箇所(タイトル、Abstract 等)の「ネイティブチェック」を受けてください。「校閲証明書」の提出をもって校正の完了とみなします。
※なお本誌は、定例の編集委員会ではなく、査読のプロセスに応じて、その都度、メール審議を行います。入会申請中の著者からの投稿論文についても、入会審査を待たず、審査を開始します。
刊行の形式
- 論文は「採択」となり次第、随時、全文がJ-STAGE上で公開されます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjm/-char/ja
著作権について
- 本誌に掲載された「各論文」の著作権は、投稿者自身が有するものとします。
- また、各論文を選り集め編んだ「本誌全体」(編集著作物)の著作権は、本学会が有するものとします。
- 本誌・本学会の役割は、研究・実践の成果発信の質を向上し、その集積により伝達効果を高めることにあります。
- 各投稿者は、上記の趣旨に合致する限りにおいて、投稿論文の採択と同時に、ジャーナルとして編集することはもとより、複製・公衆送信・展示・頒布など、著作物である当該論文の「利用」を本学会に許諾するものとします。
- 投稿者は、投稿論文が本誌に掲載・刊行された後、自らの著作物である当該論文を自由に複製・公衆送信・展示・頒布することができます。
- また、それと同時に投稿者には、著作者として「他学術誌への二重投稿の禁止」「研究・実践や論文作成における倫理的配慮」「他人の著作物の引用等時の著作権侵害を避ける処置」などにおいて、責任ある態度が強く求められます。
■編集事務局・特定非営利活動法人(NPO法人)ratik とは |