※終了いたしました

マインドフルネス:よく生きるための叡智と出会い

近年のマインドフルネスの発展は,抑うつの認知行動理論,身体心理学,意識の認知神経科学といった先端的な心理学の研究とマインドフルネスの伝統との「幸せな出会い」が原動力となっている。また,マインドフルネスに媒介されて,心理学や精神医学と宗教学や哲学などの人文諸学が改めて出会うことにもなった。「出会い」,「再会」の繰り返しはマインドフルネスの力と表裏一体である。
それらの出会いを導いているのは,よく生きるための叡智をもとめて,という共通の目的である。今大会では,これまでの大会の成果も継承しながら,実践と基礎研究,心理学と宗教学などの出会いの場を提供し,よく生きるための知恵をともに探りたい。

大会長 杉浦義典

<日 時>
12月22日(土) 大会研修会
12月23日(日) 年次大会
<会 場>
早稲田大学国際会議場

 


<マインドフルネス研修会> 13:30〜17:45
●参加費  一般 7.000円 会員 5.000円 学生(会員学生)4.000円
<懇親会> 18:30〜20:30
●参加費  会員 5.000円 学生 4.000円 (学生以外は会員限定となります)

<スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合があります。

13:30~16:30

研修会
■研修Ⅰ 会議室1(定員85名)
「マインドフルネストレーニングの理論と実際」
伊藤義徳(琉球大学)
■研修Ⅱ 井深ホール(定員180名)
「ACTの理論と技法」
熊野宏昭(早稲田大学)
※各研修会参加者には、受講証明書を進呈します。

16:45〜17:45

実践&研究 Q&A 演者・学会理事などによるコーナー

18:30〜20:30

懇親会(国際会議場3F会議室)
※学生以外は会員限定となります。

 


●参加費  一般 8.000円 会員 6.000 学生(会員学生) 4.000円

<スケジュール> ※スケジュールは変更になる場合があります。

9:20〜9:30

理事長挨拶 越川房子

9:30〜10:00

大会長講演 「マインドフルネスから考える平和」  井深ホール
杉浦義典(広島大学)

10:00〜12:00

シンポジウム1:東洋と西洋の出会い

 「東洋と西洋」とはよく言われるものの,ギリシャ・ローマとインドは陸路でも近く,紀元前2世紀にはギリシャ人の王と仏教僧との対話が残されている。むしろ,「東洋と西洋の出会い」という概念自体の相対化が必要であろう。そのような観点から,幅広い専門の方をお招きし,議論の場を提供したい。

仏教学の立場から Marc-Henri Deroche先生(京都大学)
ギリシャ哲学の立場から 金山弥平先生(名古屋大学)
老荘思想の立場から 森由利亜先生(早稲田大学)
司会 杉浦義典
12:10〜13:10 ポスター発表
13:30〜15:30 シンポジウム2:実践と科学の出会い
一人称,三人称,間主観性など,研究をするときの視点は多様であるが,マインドフルネスの魅力はそのいずれにも新鮮さを提供できる点であろう。多用な研究方法を用いておられる先生をお招きし,議論の場を提供したい。

生物学の立場から 伊藤悦朗先生(早稲田大学)
思想研究の立場から 西平直先生(京都大学)
We-mode science の立場から 佐藤徳先生(富山大学)
司会 杉浦義典
15:50〜16:20 編集委員会ミニセミナー
研究発表・論文投稿のコツ
Q&Aを中心に,学会発表や論文投稿のコツを,編集委員会メンバーがお伝えする。
16:25〜16:50 ポスターセッション優秀賞発表・閉会式
16:50〜17:20 総会

申込方法

研修会、年次大会、懇親会とも、
以下のURL(※終了いたしました)より、事前のお申し込みが必要です。

【申込締切】 2018年12月2日(日)23:59まで
【振込期限】 2018年12月5日(水)15:00まで
〔一般研究発表の申込締切は12月2日(日)23:59まで〕

※当日の参加登録は受け付けておりませんので、ご注意ください。

一般研究発表へのエントリーと抄録論文の提出

【対象者】 日本マインドフルネス学会会員
(但し、準会員は正会員との共同発表の場合のみ可能)
【抄録論文提出締切】 2018年12月2日(日)23:59まで

一般研究発表をするためは、事前にエントリーして頂いたうえで、メール添付(提出先アドレス等詳細は、下記の「一般研究発表エントリー要領」を参照)で抄録論文の提出を行う必要があります。

 

◆一般研究発表エントリー要領
◆マインドフルネス学会第5回大会
論文テンプレート
◆論文作成チェックリスト

 

ポスター発表の形式

【ポスターボードサイズ】 タテ180cm×ヨコ120cm

【ポスター発表に関する諸注意】
・ポスター用パネルの左上にA5サイズの演題番号を事務局で事前に貼付けます。該当の番号のパネルにポスターを貼付けるようにお願いします。
・ポスターの上部には、主題・副題・責任発表者名・連名発表者名・所属を明記してください。その他のレイアウトは、自由です。
・ポスターの貼り付けのためのピンは、事務局で用意します。
・当日配布予定の資料につきましては、各自事前にご準備ください。

 

上記の内容は,諸調整により変更の可能性があります。

【第5回大会問い合わせ先】 jam52018(アットマーク)yahoo.co.jp (大会事務局)