会則・倫理規定

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日本マインドフルネス学会会則

第1章  名称および事務局

第1条 この会は日本マインドフルネス学会(Japanese Association of Mindfulness)という。
第2条 本学会を(〒162-8644)東京都新宿区戸山1-24-1 早稲田大学文学学術院越川研究室に置く。

第2章 目的および事業

第3条 本学会はマインドフルネスに関する科学的・学術的研究の発展に寄与するとともに、マインドフルネスの実践の有効性と安全性を高めることを目指す。
第4条 前条の目的を達成するために、つぎの事業を行う。

  • 年次大会(以下大会)の開催
  • 学術講演会・研究会・講習会等の開催
  • 機関誌の発行およびその他の情報の提供
  • その他、本学会の目的達成のために必要な事業や活動

第3章 会 員

第5条 本学会の会員は、正会員、準会員、賛助会員、名誉会員をもって組織する。

  • 正会員
    • 本学会の趣旨に賛同する4年制大学以上を卒業した者で、日本学術会議に登録された学術団体の正会員であり、かつ理事会の承認を得た者。
    • 本学会の趣旨に賛同する4年制大学以上を卒業した者、またはそれに準ずる資格を有する者で、かつ本学会理事の推薦を受け理事会の承認を得た者。
    • 準会員歴が3年以上ある者で、本学会大会に4回以上参加し正会員と連名で一度以上筆頭発表者としての経験があり、理事会の承認を得た者。
  • 準会員
    • 前項以外の者で、本学会の趣旨に賛同し、かつ正会員の推薦を受けた者で、理事会の承認を得た者。
  • 賛助会員
    • 理事の推薦した個人ないし団体で理事会の承認を得た者。
  • 名誉会員
    • 本学会の正会員であって、マインドフルネスに関する研究業績、学会の充実発展等に多大な功績のあった者が、満70歳に達した時、理事会の承認を得た者。
第6条 会員になろうとする者は、所定の申し込み書類を提出し、理事会の承認を得なければならない。
第7条
  • 正会員は、本学会の開催する大会および機関誌において研究発表することができる。
  • 準会員は、正会員と共同で本学会の開催する大会および機関誌において研究発表することができる。
  • すべての会員は、本学会の発行する機関誌その他の情報の提供を受けることができる。
第8条
  • 本学会の定める会費を3年以上納入しないものは会員の資格を失う。
  • 会員に倫理的に不適当な行為があった場合、理事会はこれに対し退会勧告、もしくは除名処分を適用する。

第4章 役 員

第9条 本学会に次の役員をおく。

  • 理事長  1名
  • 理 事  若干名
    (この中から副理事長をおくことができる。また数名を総務担当理事とし、そのうち1名を事務局長とする )
  • 監 事  2名
  • 幹  事  若干名をおくことができる
第10条 役員の選出は、別に定める細則により次のような方法で選出する。

  • 理事長は理事の中から理事の互選において選出し、総会の承認を得て決定する。
  • 理事は正会員の互選による。また理事会推薦により若干名の理事を選出することができる。副理事長、総務担当理事は理事長の指名により理事会の承認を得て決定する。
  • 監事は正会員の互選による。但し理事はこれを兼ねることはできない。
第11条 役員は、次の任務を行う。

  • 理事長は本学会を代表して会務を総括し、総会及び理事会の議長を務める。
  • 理事は理事会を組織して本学会の事業執行の責任を負う。また副理事長は理事長の会務総括を補佐する。総務担当理事は理事会の委託を受け、通常の会務運営について執行の任にあたる。
  • 監事は本学会の会計を監査する。
  • 幹事は事務局長を補佐する。
第12条 役員の任期は、次の通りとする。

  • 役員の任期は3年とする。ただし再任を妨げない。

第5章 顧問、および名誉会員

第13条
  • 本学会に顧問若干名をおくことができる。顧問は理事会が委嘱する。
  • 本学会に第5条[4]の規定により、名誉会員をおくことができる。
  • 顧問、および名誉会員は、役員の選挙権と被選挙権、理事会および総会における投票権は有しない。

第6章 会議

第14条 総会

  • 総会は理事長が主催して毎年1回開催し、必要事項に関する承認または決議を行う。
  • 総会の議決は出席正会員の過半数の同意による。
第15条 理事会は、理事長の召集または理事3分の2以上の要請により随時開催することができる。理事会は本学会の目的にかなう事業の遂行を助けるために必要に応じて各種委員会を組織することができる。

第7章 会費

第16条 本学会の会費は理事会で協議し総会において決定される。

  • 会員     入会金 4,000円  年額  6,000円
  • 賛助会員   年額1口 50,000円(1口以上)
  • 顧問、ならびに名誉会員は、会費を免除する。
第17条 本学会の会計年度は4月1日より3月31日までとする。

第8章 その他

第18条 本学会の会則改正は、理事会の議を経て、総会における出席会員の3分の2以上の同意による。
第19条 本学会の事業およびその運営を明細化するために、別に運営細則を設けることができる。但し、運営細則の変更は理事会の承認を必要とする。

第9章 附則

・この会則は平成25年9月16日(設立日)より適用する。

日本マインドフルネス学会

 

倫理に関するガイドライン

 具体的かつ詳細な倫理規定を制定しなければならないような事例が発生するまでは、以下のガイドラインに沿ってマインドフルで思いやりのある実践や研究を心がけてください。

ガイドライン

 目の前にいる相手と自分との間において生じるランク(権威や力関係)の差をしっかりと自覚したうえで、そのランクの差によって自分が持ってしまっている力を相手のために使いこなすように努めましょう。そのためには、相手が何を望んでいるか、自分に気づいていないところがないかどうかについて、聴くマインドフルネス・話すマインドフルネスをしっかりとおこないながら実践や教育・研究活動などを進めてください。これは、家族関係、臨床実践、瞑想指導、研究活動を問わずシームレスにつながってゆくことが望ましいものです。また、個人情報の保護をはじめとして、SNSやマスコミ等での発信においても同様な配慮を心がけましょう。マインドフルネスを用いた社会的活動に関わる際には、所属組織の規制に従った上で、過剰な期待を抱かせたり、中傷や分裂を招く種をまいてしまったりしないように注意しましょう。
 もしこうした出来事が起こってしまったときには、聴くマインドフルネス・話すマインドフルネスの実践によって問題の原因と本質を究明し、関係性を改善して相互の学びと成長のための機会とすることができるように努めましょう。そして、具体的な倫理規定の設置が必要だと思われる場合には、直ちに倫理委員会に報告してください。

参考情報:
聴くマインドフルネス・話すマインドフルネスに関する情報:
片山一良訳 「正遍智(日常動作の観察:語るにも黙るにも正しく遍く知りながら行う)」:
「念処経(Sati-paṭṭhāna sutta)」『中部根本五十経篇I』大蔵出版
フロイト,S. 「差別なく平等に漂わされる注意」: 「分析医に対する分析治療上の注意」
『フロイト著作集9』人文書院
バリント,M. 「全人的医療」: 『医療における精神療法の技法』誠信書房
池見酉次郎監修 「薬としての医師」: 『バリント療法全人的医療入門』医歯薬出版株式会社
ワトキンス,J.G. 『治療的自己:治療を効果的に進めるための医療者の心得』アドスリー

ランクに関する情報:
ミンデル, A. 『紛争の心理学』講談社

倫理に関する基本情報:
14のマインドフルネス・トレーニング(行動指針):
(14のマインドフルネス・トレーニング | tnhjapan)ティク・ナット・ハン『ブッダの幸せの瞑想』参照
ヒポクラテスの誓い:
日本医師会HP(https://www.med.or.jp/doctor/rinri/i_rinri/a06.html)参照
ニュルンベルク綱領:
(ニュルンベルク綱領|法令・綱領・指針|福岡臨床研究倫理審査委員会ネットワーク RecNet Fukuoka (kyushu-u.ac.jp))参照
ジュネーブ宣言:
(WMAジュネーブ宣言|世界医師会|国際活動|医師のみなさまへ|日本医師会 (med.or.jp))参照
ヘルシンキ宣言:
(ヘルシンキ宣言|世界医師会|国際活動|医師のみなさまへ|日本医師会 (med.or.jp))

研究関連:
人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針 ガイダンス(文部科学省):
https://www.mhlw.go.jp/content/000769923.pdf
臨床研究に関する倫理指針(厚生労働省):
https://www.mhlw.go.jp/content/10600000/000757382.pdf

質の高い研究論文の作成:
CONSORT(無作為化比較試験):
http://www.consort-statement.org/Media/Default/Downloads/Translations/Japanese_jp/Japanese%20CONSORT%20Statement.pdf
STROBE(観察研究):
https://www.jspe.jp/publication/img/STROBE%20checklist-J.pdf
PRISMA(系統的レビュー):
http://www.prisma-statement.org/documents/PRISMA%20Japanese%20checklist.pdf
COREQ(質的研究):
https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.11477/mf.1681201714
TRIPOD(予測モデル開発):
https://www.tripod-statement.org/wp-content/uploads/2020/01/primarycarevol2no4TRIPOD.pdf
CARE(臨床研究):
http://www.spirit-statement.org/wp-content/uploads/SPIRIT-JPN-Translation-Combined.pdf
SPIRIT(臨床研究プロトコル):
http://jspt.japanpt.or.jp/ebpt_glossary/casereportsstatement.html

臨床関連:
医の倫理綱領(日本医師会)
https://www.med.or.jp/dl-med/doctor/rinri2000.pdf
日本公認心理師協会倫理綱領:
https://jacpp.or.jp/pdf/jacpp_rinrikoryo20200918.pdf
日本臨床心理士会倫理綱領:
http://fjcbcp.or.jp/wp/wp-content/uploads/2014/03/PDF01_rinrikoryopdf.pdf

一般参考情報:
T4作戦に関与したことに対するドイツ精神医学精神療法神経学会が正式に謝罪文を表明するまでの経緯:
岩井正一 「70年間の沈黙を破って:ドイツ精神医学精神療法神経医学会(DGPPN)の2010年総会における謝罪表明」『精神神経学雑誌』113(8), 2011.
タスキギー梅毒実験からクリントン大統領の謝罪に至るまでの経緯:
タスキギー梅毒実験 – Wikipedia
ドュヴァーネイ, A.M. 『13th-修正憲法13条 』: BLMの背景にある人種差別の政治的構造化の問題。
ナオミ, K. 『ショック・ドクトリン』: 新自由主義による災害や戦争を利用した搾取の構造。

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